論理的な読解力、左脳的速読、情報映像処理、エニアグラム、解剖学、生理学、認知科学などの手法、それらを学際的に使うとともにアレクサンダーテク二―クとSHIN Code NLPを応用していきます。
うまく行くものは何でも利用する型破りな加速度的問題解決学習です。
現在、全世界でもマインドモデリングを知るものは何万人もいませんが、数年間にわたる今までの受講者を数えると両手両足では足りない程度たぶん・・・100人単位ではいらっしゃいます。
発案者は、追求するのは何かに取り憑かれたように、しかし、自分がわかってしまうとすぐに飽きるという性格もあり、今まで一般の方々にマインドモデリングを広報してきませんでした。
それが、周りで「もったいないじゃん」、「どうしても伝えて欲しい」という人も増えてきて、すでに東京・名古屋・広島・福岡・長崎でワークショップを開催しました。最近ではますます多くの地域で要望があります。
マインドモデリングのエニアグラム
●0番、目標
自分が何のためにマインドモデリングを使いたいのかはっきりさせます。受験勉強なのか、仕事の能率アップなのか、健康増進なのか、そういったもの全部なのか・・・。
●1番、読解力
現場に何があるのかを見る・聞く・知覚するとすれば、自分の意見や感想とは別に、そこにあることをあるがままに、まず認知することになります。好きでも嫌いでも、今すぐの興味があっても無くても、外界の物事を捉える力をつけます。自分の認知の仕方を認知するような回路、思い方について思うような回路を開いていきます。
●2番、左脳的速読
ちょっとしたヒントがあれば数十分ほどで読書のスピードが、2~3倍になります。
目のアクセシングキューや脳の活性化法も使います。
●3番、SHIN Code NLP
NLP(神経言語プログラム)を使います。神経に対して言語を使ってプログラムしなおせば、自分が今まで得意だったことをもっと伸ばし、苦手だったところに自分の潜在能力を見つけるかも知れません。
●4番、右脳的情報処理
フォトリーディング及びその発展形です。情報映像処理とも言います。絵画や景色を眺めるような脳の使い方で、活字や紙の媒体にある資料を情報処理していきます。すこし練習すればだれでも出来ます。右脳と後頭葉をもっと使っていく練習です。今までの「読み方」とは違うので、最初の戸惑いはあるようですが、それを乗り越えるちょっとした勇気と遊び心があれば、実はよっぽど簡単と体感できます。
エニアグラムの右半分では、情報を取り入れるやり方を重点的に学びます。マインドモデリングでは、ここまでに一般の「速読」手法を複数取り上げて、そのエッセンスだけを抽出して再構成してあります。
脳神経のつながりに関する理論的数値を用いて、一つだけの「速読」手法でやるのとマインドモデリングとを比較します。「速読」に複数の手法を再構成すれば、単独手法の累乗的な効果が上がるという推測が得られます。
エニアグラムの左半分は、情報を実践的に利用するやり方になります。今まで自分でも気がつかなかったような潜在能力が開花します。Seeing
●5番、既存の身体科学
少し前に流行った「脳の話」もあります。生理学・解剖学なども学びます。見るという行為は、眼鏡屋さんや眼科医にとっては眼球に限定して扱われる行為のようですが、マインドモデリングにおいて「見る」ことは実際の人間活動における全身運動として学びます。
外界⇔眼球⇔神経⇔脳⇔私全部、と捉えれば、別の世界が開かれます。
●6番、アレクサンダーテクニーク(AT)
心身統合体をめざします。ATが教えられるようになって100年以上の歴史を持つ英語圏では現在、予防医学と言う見地から場合によっては健康保険で受講でき、また、RADA(イギリス王立芸術院)などの芸術大学では必修科目になっています。現在、日本在住のアレクサンダー教師は70人程度で、静かに広まりつつあります。
●7番、情報の取り出し
V・A・K(視覚・聴覚・身体感覚)のすべてを使って表現するやり方を学びます。その中には、・分かりやすいプレゼンテーションの手法・自分自身での思い出し方・エニアグラム・視覚情報で得たものを身体で表現する手法など学びます。
●8番、未知の道
ここまで来ると、当初は思いも寄らなかった現象が自分に起こるようになり、そのことで今後の可能性が増え、以前の自分では存在すら知らなかったアイデアで行動することも選択できるかもしれないのです。例として、当初は仕事の資料が早く確認できさえすれば良かった人が職場で重要なアイデアを出すようになり出世するとか、当初は勉強さえ出来ればよかった受験生が視力や体調まで改善され自分にチャレンジできバイトや恋や新しいスポーツもするようになったとか、Etc。
「へ~っ、でもなぜそうなるのですか?」
例えば、地形図を作製する技術者には、空中からの2枚の写真を使って立体視で高度や地形を読み取っていき、あの詳細な地図にする技術があります。一方で、訓練の無い人にはその写真が山なのか川なのかさっぱりわかりません。同じ資料でも見る人の技術によってまったく重みと意味づけが異なります。この技術者のやり方をモデリング(後述)できたら、そしてそれを紙面にも応用できたら・・・。紙面からの情報のみでも、仮想現実的に現地を再現してみせることもできるでしょう。ある状況下で起こりうる事態を推測する回路が開かれていくでしょう。すると紙面上でもある程度はうまくやれるような構築ができるし、そうやって得られたうまくいくやり方は時間軸を越えてしまいます。
つまり書物を通して得た知識が私の血や肉になっていき、4次元に広がります。過去も未来も、今を通してずっとつながっていきます。だからです。
●9番、目標
一周したら、おそらく当初の目標は達成される過程にあるでしょう。
それならば、次は?
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