名前:横江大樹(DJ)
マインドモデリングの発案者・トレーナー
ATJ:アレクサンダーテクニークジャパン主宰・教師養成ディレクター
ATI:アレクサンダーテクニークインターナショナル公認教師
メンバーシップ委員会委員長・教師認定スポンサー
NLPJ NLPジャパン・SHIN Code NLP NLPJ主宰
活動地域:広島
URL:http://www.atjapan.jp/
自分の主催するオルタナティブスクール(「不登校」生と学ぶ場所)や旧大検予備校などで学生諸君と20年ほど実験を続けて来た経緯があります。
ある日、小学校も中学校も高校も行ってない人が大学に行きたいというのです。
いまどきの18歳にしては珍しく素直ないい子なんだけど、習ってないものだから
アルファベットもろくに書けないのですよ。
普通に考えて学校と同じやり方で同じだけの勉強をするとしたら、同じ年数がかかるじゃないですか。
「あと10年かけてからやっと大学受験するのかね、もう無理、あきらめなさい。」親や教師や大抵の大人はそういいます。
いつまで経ってもケツの青いへそ曲がりの青二才ではあったけれど、大人になりかけてもいた私は心のどこかでは、
出来ないかもね、と思っているくせに、あんなまっすぐな目で見つめられたものだから、
つい「よっしゃ、一緒になんとかしようじゃないか。やればできるさ、きっと。」と、根拠の無い単なる勢いで、
そう口走ってしまいました。
しかしそのおかげでそれからというもの・・・、
何かもっといい方法はないのだろうかと、使えそうなものは何でもかんでも試行錯誤してきました。
しばらくするとおぼろげに見えてきたことがあります。どんな勉強も、究極は情報処理つまり、インプットの分量とアウトプットの
質であるという仮説です。
三重苦といわれたヘレンケラーはハーバード大学で好成績だったと、本で見ました。
だったら、「ワシらだってなんとかなるはずやないか。」と。やっていくうちに、ジョン=デューイの問題解決学習・
アレクサンダーテクニーク・SHIN Code NLP・生物学や解剖学や生理学など身体科学の知識などを基礎として脳を含めた
心身統一体の能力を高めていけばよいこと、加えてそこに、一般の速読手法やフォトリーディング・マインドマップ・エニアグラム
など複数の手法を取り入れていけば良いことなどがわかってきました。インプットの容量を増やし、状況に最適なアウトプットが使えるようなシステムを自分自身で作っていくのです。
そうしたら比較的すぐに成果が上がるようになりました。
このようにマインドモデリングの原型ができあがりました。
そしてマインドモデリングは今でも日々、進化をしています。
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